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定期付き終身保険について

Q:定期付き終身保険について教えて下さい。

保険がよくわかりません。定期保険があったり、終身保険があったり。さらに定期付き終身保険というのまであるそうです。定期付き終身保険の特徴とメリットとデメリットなどを教えて下さい。


A:定期付き終身保険とは、終身保険に定期保険の特約を上乗せ

定期付き終身保険とは

定期保険特約付き終身保険とは、その名前の通り、終身保険に定期保険を特約として上乗せした保険のことです。


定期保険特約付終身保険の特徴としては、保険料を支払っている期間は定期保険特約によって、充実した大きな保障を確保できるということです。世帯主である男性なら、働き盛りにふさわしい大きな保障を受けることができます。保険料の払込期間満了後には、終身保険の保障が一生涯継続します。これは終身保険の通常の保障です。

定期保険特約付き終身保険は、子供を育てている期間は養育費などにお金がかかるため、万が一のことがあったときに備えて少しでも多くの保障を確保したいという希望に応えるものです。そのため、定期保険特約付き終身保険は保険料が高い終身保険の保険金額を少なく抑えて、保険料が安い定期保険特約の保険金額を大きくするようになっています。これにより、保険料を抑えて大きな保障を確保できるようにしています。

定期保険特約付き終身保険には、全期型と更新型の2つのタイプがあります。これは、定期保険特約の期間を30年とした場合、全期型は30年間のすべての期間に定期保険特約を確保します。更新型は15年間の定期保険特約を確保して、15年が経過するときにその後の15年の定期保険特約を確保するタイプです。更新型の場合は、払込保険料が変わります。更新時の収入の増加によって見直しがされるのです。

つまり、全期型と更新型の違いは保険料です。全期型は30年間保険料が変わりませんが、更新型は初めの15年間は全期型より保険料が安くなり、後半の15年間は全期型より保険料が高くなります。定期保険特約の保険金が高額の場合には、更新後の保険料がかなりアップすることがありますので、年収などの状況を考えて、保障の見直しをするといいでしょう。

定期付き終身保険のメリットとデメリット

定期付終身保険は、終身保険でお葬式代や老後の保障を確保して、定期保険特約の部分は子供の養育費がかかる期間の万が一に備えて、大きな保障を確保しておくという考えから、加入者が多い保険の1つです。終身保険は貯蓄性の保険であるため、保険料が高くなっています。反対に、定期保険は基本的に掛け捨ての保険であるため、保険料は安いことが特徴です。

定期付終身保険は、基本的に掛け捨ての定期保険と同様に、貯蓄性の低い保険となっています。

定期付終身保険のメリットとしては、定期保険と同様の保険ということで、保険料が割安なことです。そして、終身保険に特約で付帯することで、1つの保険で複数の保障や目的に備えることができます。

定期付終身保険のデメリットとしては、定期保険の特約期間が終了すると保険金が少なくなることです。定期保険の期間満了になると、終身保険の保障のみになって、ガクンと保険金が下がることになります。また、更新型の定期付終身保険の場合は、更新後の保険料が高くなります。

定期付終身保険の更新型で契約している場合、更新時期に保険料がアップするため、保険の見直しとして転換をさせられることが多く、それによって定期付終身保険の有利性を消されてしまうことがあるようです。多くの保険会社で行われていることのようですから、加入している人は保険の内容をよく知っておく必要があります。

生命保険は同じ保障額であれば、年を重ねて高齢になればなるほど保険料が上がります。更新型はそのときの収入に合わせて見直すため合理的という考え方もありますが、高齢になるほど保険料がアップすることは頭に入れておきたいことです。

定期付終身保険のメリットとデメリットはよく知ったうえで、契約することが大切です。

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