ソーラーフロンティアの性能や口コミ
ソーラーフロンティアはガソリンスタンドで有名な昭和シェル石油グループが運営しています。住宅用、産業用、メガソーラーなど様々な太陽光発電システムを設置することができ、国内でも大きな太陽光発電システムを設置できる企業です。
ソーラーフロンティアで有名なのがCIS太陽電池モジュール(パネル)で、CISというのは、熱に強く、影にも強いという特性を持っています。ということは、パネルの基本的な特性は熱に弱く、影にも弱いので、熱や影に強いということは、それだけ発電効率がアップするということになります。
CISは何の略かというと、Cは「Copper」銅のことです。Iが「Indlum」インジウム、Sが「Selenlum」セレンという成分で、この3つの成分を使用することにより、熱にも影にも強い製品になったのです。
ソーラーフロンティアのパネルの種類
製品としてはこのCIS太陽電池モジュールのみで、タイプが2つになります。まずは、SF170-Sは公称最大出力が170Wで、大きさが977x1257x35mmです。もう一つも大きさは同じですが、公称最大出力が若干違います。SF165-Sは、公称最大出力は165Wとなっています。
ただ170の方は今夏発売予定となっていますので、すでに発売されているかがホームページ上でも記載がなかったのでわかりませんが、恐らく165に変わって170を販売するのではないかと思います。大きさも同じですので、出力が大きいとなると、170の方を選ばれる方が多いと思いますから、165は170が出た時点で切り替わるかもしれませんね。
ソーラーフロンティアは、デザイン性がよく、パネル自体を見てもオールブラックと言う感じでパネル感がほとんどありません。2007年にグッドデザイン賞の特別賞を受賞していますので、外観にこだわっている方でも納得できる造りになっていると思います。コストが抑えられるので、発電効率は高くないですが、実質電量はとても高いので、コスト的にも導入しやすいのではないかと思います。
ソーラーフロンティアのシステムを設置した人の口コミ
では、ソーラーフロンティアのシステムを設置した人はどんな感想を持っているのでしょうか。口コミを見てみました。
「売りっぱなしではなく、アフターフォローがしっかりしているので良かったです。安心しました」
「我が家は影になる部分が多いので、心配もしましたが影に強いということで設置しました。全く問題なく発電してくれているので設置してよかったです」という声もありました。
影で発電効率が良いというのは、他社でもあまりないパネルです。
「デザイン重視で選びましたが、屋根ともマッチしていて外観もとてもキレイに仕上がりました。しっかり馴染んでくれてよかったです」
「性能的には他社と比べてもよかったのに、価格が割安ということでソーラーフロンティアにしました。予想よりも発電量が多くびっくりです」
「設置前にシュミレーションしてもらった発電量より多かったので大満足です」とプラス面の口コミがとても多かったように思います。
ただ、「工事中に部品が足りないということで、工事が延期されました。人気がるのか需要が増えていて部品の供給が間に合わなかったそうですが、すぐに設置できると思っていたので少し残念でした」という意見もありました。
シャープでも同じような口コミがありましたが、人気のところは需要と供給のバランスが悪いというのがデメリットのようですね。
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