持病がある場合の保険の選び方

保険FPの晶子さんに、『持病がある場合の保険の選び方』について解説して頂きました。

女性保険FP

【この記事を書いたFPさん】

女性6

晶子さん
・保険のコンサルティング
・AFP資格保有者
・AFPとして保険の選び方のコンサルタントをしています。特定の商品に限らず、公平・中立の立場から、保険の選び方について、解説したいと思います。

これまでは保険といえば健康な方でないと入れない、本当に「まさかのための備え」でした。でも今は高齢化社会。これだけ年齢の高い世代が増えてきた時代では病気でない人のほうが珍しいかもしれません。そんな時代にマッチするように、持病があっても入れる保険も誕生しましたね。このページでは持病でも入れる保険の選び方について説明します。

【このページの目次】

持病がある場合の保険の選び方

持病があると、生命保険に加入できないとよく聞きます。

持病があっても最近では入れる保険もあります

画像の説明

生命保険は「選択」と言って決められた保険料で保険金が払えず赤字にならないように、保険会社のほうで保険金支払いの確率が高い人をお断りします。

保険加入の際に「告知」と言って健康状態を伝えますので、そこで断られてしまうことがあります。

持病がある人が生命保険に加入する際に気をつけることは何でしょうか。

今回は持病がある人の生命保険の加入について解説します。

限定告知型と無選択告知型について

生命保険に入れない持病がある人は、
限定告知型か無選択型が選択肢になるかと思います。

限定告知型は、緩和型とも呼ばれています。

通常の生命保険告知より質問項目が少ないため、
持病があっても加入しやすいです。

無選択型は、保険会社が加入者の選択をしない、
つまり告知をせずに加入できる保険です。

一般の保険の告知内容は、三ヶ月の診察通院投薬など、
過去二年以内の健康診断での指摘、
過去五年以内の手術入院であることが多いです。

画像の説明

限定告知型の告知内容は保険会社によって異なりますが、
現在入院中または過去一年以内に入院や手術を勧められて治療完了していないものがあるか、
過去二年以内の指定の病気での入院、過去五年以内の指定の病気での入院手術検査投薬があるかなどとなっています。

保険料は高い順で、無選択型、限定告知型、通常型となります。

持病あると言うことは、保険金をもらう確率が高いので、
告知が少ない方が保険料は高くなります。

保障の広さから言うと広い順で、通常型、限定告知型、無選択型となります。

持病がある方の生命保険に加入する順番

まずはFPさんへ相談しましょう。

画像の説明

持病がある人が生命保険に加入する場合は、
まず何をすればよいでしょうか。

最初にどんな持病だったとしても、
一般の保険に入れるか調べてもらいましょう。

保険料面でも保障面でも一般的の保険に入れるならば、
それに越したことはありません。

結果不可能ならば限定告知型、
それでも不可能ならば無選択型を検討しましょう。

保険加入の際に、健康状態を保険会社に教える告知は、
「医者の診断が必要」「健康に対する質問票に記入する」など
保険会社によって方法が異なります。

そして方法が異なるだけではなく引き受け基準も異なるのです。

どんな病気にかかっていて、過去何年に通院していて、
病気を表す数値がいくら以下と
保険会社別に決まっています。

持病がある方が、A社では断られたが、
B社では保険に加入できたということもあるのです。

病気の内容によっては、通常の生命保険に加入できるかもしれませんね。

最初から持病があるから無理だと決めつけてしまわないで、
複数の保険会社を扱える信頼できる
プランナーさんに相談することが大切です。

持病を隠す告知義務違反はご法度です。

心配な場合は健康診断書を持参しましょう
画像の説明

もし、一般の保険に入れないとしても、
持病を隠す、通院歴を誤魔化すなどをしてはいけません。

嘘を言って保険に加入することを告知義務違反と言います。

告知義務違反と言うことが加入後にわかると
「解除」と言って保険会社が契約を打ち切ることができます。

解除された場合は、今まで支払った保険料は返ってきません。

嘘を言うつもりがなかったとしても、
これくらいは大丈夫だろうと思う些細な通院歴を告知しなかったために、
告知義務違反となってしまうこともあります。

心配であれば、保険相談の際に持病のことを伝える以外に、
会社の健康診断結果を持参すると確実です。

限定告知型に加入する場合の注意点

限定告知型・無選択型保険に加入する場合は注意が必要です。

一般の保険と保障内容が異なることが多いからです。

持病がどのように保障されるか確認するのはもちろん、
保険金支払い対象もよく確認が必要です。

一般の保険と異なり、加入から一定期間は保険金が減額されて支払われる、
一定期間は支払われないことがあります。

一般的には一定期間は一年間で、減額は半額になることが多いですが、
一定期間とは具体的にどれくらいなのか、
どのくらい減額されるのかよく説明を聞いて加入して下さいね。

女性保険ランキングはこちら

関連記事

女性保険に加入するのはいつがいいか

女性保険に入るのはいつ

女性保険に加入するならば、20代のうちからから加入することをおすすめします。
保険は、結婚してから検討する人が多いですが、女性特有の病気は20代からリスクがあることを踏まえて備えたほうが安心です。
つづきはこちらをクリック⇒女性保険に加入するのはいつがいいか

女性のがん保険の選び方

女性がん保険

実は通院治療は、一般的な医療保険ではカバーされないのです。医療保険は入院、手術に対しての保障であり、通院保障を別途つけたとしても、入院して引き続き通院治療を行う場合のみ保障対象となります。
つづきはこちらをクリック⇒女性のがん保険の選び方

簡単に保険料を節約する方法

保険料節約

保険の商品選択もポイントです。一般的に、貯蓄型保険である終身保険や養老保険は保険料が高くなります。掛け捨ての保険では保険期間が終了すると何も残らず、勿体無いと思う人もいるでしょう。ですが・・・
つづきはこちらをクリック⇒簡単に保険料を節約する方法