シングルマザーの保険の選び方

保険FPの晶子さんに、『シングルマザーの保険の選び方』について解説して頂きました。

女性保険FP

【この記事を書いたFPさん】

女性6

晶子さん
・保険のコンサルティング
・AFP資格保有者


3組に1組が離婚するといわれている今の日本。あえて結婚せずに出産をする、など様々な理由でシングルマザーとなりお子さんを育てている方がいらっしゃることでしょう。ご自分が倒れてしまえばそれをカバーしてくれる人はいなくて生活に困ってしまう、そんな状況もでてくるかもしれません。そういったもしもの時のための備えを考えてみませんか。

【このページの目次】

シングルマザーの保険の選び方

女性一人で子どもを養うシングルマザーは年々増えています。

シングルマザーとなった理由がなんであれ、
シングルマザーこそ保険が必要です。

両親がいる家庭ならばお父さんが入院してもお母さんが働くことで
ある程度カバーできます。

シングル家庭ではもしお母さんに何あったら、
子どもはすぐに生活に困ってしまいます。

シングルマザーはどのような保険に加入すればいいでしょうか。

シングルマザーの半数以上は年収125万以下の貧困世帯です。
本来なら保険料を払うのも大変な家庭かもしれません。

しかし、そのような家庭こそお母さんが入院してしまったら
その費用支払いや、休職中の収入カバーができないのではないでしょうか。

最低限の保険として、収入保障保険と医療保険の加入をお勧めします。

シングルマザーこそ収入保障保険を

収入保障保険とは、お母さんが亡くなったときにもらえる死亡保険のことです。
通常死亡保険は、亡くなったら一括でいくらと保険金額を決めます。

収入保障保険は、一月いくらでいつまでと決まっています。

そのため、亡くなる時期によりもらえる総保険金額が段々減るため
保険料が安くなっています。

ひとり親支援は色々ありますが、その中に医療費助成があります。

制限所得以下のシングル家庭では、子どもが18歳になるまで親の医療費は無料です。入院もひと月12,000円の負担で済みます。

がん保険と医療保険も掛け捨ての安いものを

医療費は助成で賄えます。しかし、がん保険と医療保険加入はおすすめします。

なぜかというと、入院するとなくなってしまうお給料の補填として必要だからです。

掛け捨ての最低限の保障で構いませんので、
お給料補填として探してみてください。

もし、両方の加入が金銭的に厳しければ
がん保険のみの加入をお勧めします。

他の病気は先ほど述べたように公的補助がありますが、
がんは公的補助される範囲外の治療法を選択することが多いからです。

また、がんは通院治療が一般的になってきています。

仕事を休むと困るということで通院治療を行う方が多いかと思いますが、
そうなると入院で支給される医療保険は役に立ちません。

通院のために月に数回仕事を休んでも、
健康保険の傷病手当金の対象となることは難しいです。

貯蓄性の高い保険は後回しに

生命保険全体の予算を持つことも大切です。

しっかり保険をかけておくことばかりにとらわれて
現在の生活が苦しくなってしまっては意味がありません。

保険料の総額は、生命保険の営業マンの間では
手取り収入(年収)の10%までならば加入見込みがあると言われています。

逆を言えば、保険を売る営業マンも手取りの10%を超えての
保険加入は厳しいと感じているのです。

もし、お金に余裕がないならば保険料は手取りの最大5%ほどまでに抑え、
子供のための貯金に回したいですね。

お給料とその他の収入(手当金、遺族年金など)を合計した手取りが15万円ならば7,000円、20万ならば10,000円くらいまでに抑えておくといいと思います。

このように予算が限られているけれど保障が大きいものが必要なシングルマザーの保険は、
貯蓄性を求めず、保険本来の目的であるもしものときに備えることが大切です。

もちろん、経済的に余裕のあるご家庭ならば
貯蓄性のある保険で資産を運用していくこともおすすめします。

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