持病があるときの保険選び
持病がある私が入れた保険
持病がある私が入れた保険
持病がある人が、A保険会社では断られたが、B保険会社では保険に加入できたということもあるのです。
私のように高血圧などの持病があると、生命保険に加入できないと思っている方も多いのではないでしょうか?
高血圧でも保険は入れます。
生命保険は「選択」と言って決められた保険料で保険金が払えず赤字にならないように、保険会社のほうで保険金支払いの確率が高い人を断ってきます。
私のように高血圧などの持病がある人は、保険加入の際に「告知」と言って健康状態を伝えますので、そこで断られてしまうと思っている人も多いかもしれません。
このページでは私のように持病がある人が、生命保険に加入する際に気をつけることについて紹介します。
生命保険に入れない持病がある人は、限定告知型か無選択型といった保険が、保険に加入するときの選択肢になります。
高血圧であることを告知しています。
限定告知型は、緩和型とも呼ばれてる保険です。
通常の生命保険告知より質問項目が少ないため、持病があっても加入しやすいです。
実際に私もこの限定告知型で保険に入ることができています。
持病があってもアフラックへ加入できています。
この限定告知型よりも、持病がある人が更に入りやすい保険が無選択型です。
無選択型は、保険会社が加入者の選択をしない、つまり告知をせずに加入できる保険です。
一般の保険の告知内容は、三ヶ月の診察通院投薬など、過去二年以内の健康診断での指摘、過去五年以内の手術入院であることが多いです。
限定告知型の告知内容は保険会社によって異なります。
現在入院中または過去一年以内に入院や手術を勧められて治療完了していないものがあるか、過去二年以内の指定の病気での入院、過去五年以内の指定の病気での入院手術検査投薬があるかなどとなっています。
保険料は当然、無選択型の保険のほうが高くなります。それだけ保険会社にとってはリスクが高いわけですからね。
保険料が高い順で、無選択型、限定告知型、通常型となります。
持病あると言うことは、保険金をもらう確率が高いので、告知が少ない方が保険料は高くなります。
持病がある人が生命保険に加入する場合は、まず何をすればよいでしょうか。
最初にどんな持病だったとしても、一般の保険に入れるか調べてもらいましょう。
保険料面でも保障面でも一般的の保険に入れるならば、それに越したことはありません。結果不可能ならば限定告知型、それでも不可能ならば無選択型を検討しましょう。
それにはまず、保険の無料相談を利用してみて、自分がどこの保険に入れるか聞いてみることです。
保険加入の際に、健康状態を保険会社に教える告知は、「医者の診断が必要」「健康に対する質問票に記入する」など保険会社によって方法が異なります。そして方法が異なるだけではなく引き受け基準も異なるのです。
どんな病気にかかっていて、過去何年に通院していて、病気を表す数値がいくら以下と保険会社別に決まっています。持病がある方が、A社では断られたが、B社では保険に加入できたということもあるのです。
実際に私も某生命保険会社では入れませんでしたが、アフラックでは持病があっても保険に入れたのです。
病気の内容によっては、通常の生命保険に加入できるかもしれないということです。
最初から持病があるから無理だと決めつけてしまわないで、複数の保険会社を扱える信頼できるプランナーさんに相談することが大切です。
もし、一般の保険に入れないとしても、持病を隠す、通院歴を誤魔化すなどをしてはいけません。嘘を言って保険に加入することを告知義務違反と言います。
告知義務違反と言うことが加入後にわかると「解除」と言って保険会社が契約を打ち切ることができます。解除された場合は、今まで支払った保険料は返ってきません。
嘘を言うつもりがなかったとしても、これくらいは大丈夫だろうと思う些細な通院歴を告知しなかったために、告知義務違反となってしまうこともあります。
心配であれば、保険相談の際に持病のことを伝える以外に、会社の健康診断結果を持参すると確実です。
限定告知型・無選択型保険に加入する場合は注意が必要です。
一般の保険と保障内容が異なることが多いからです。
持病がどのように保障されるか確認するのはもちろん、保険金支払い対象もよく確認が必要です。一般の保険と異なり、加入から一定期間は保険金が減額されて支払われる、一定期間は支払われないことがあります。
一般的には一定期間は一年間で、減額は半額になることが多いですが、一定期間とは具体的にどれくらいなのか、どのくらい減額されるのかよく説明を聞いて加入するのが良いと思います。
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