保険のプロへ聞いた郵便局の学資保険の口コミ
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「郵便局の学資保険」と「民間の学資保険」ついて、お得にプロに相談してみませんか?
郵便局の学資保険の加入は慎重に
郵便局が民営化されたことにより、郵便局の学資保険の返戻率が100%を切るようになりました。
それを機に、郵便局の学資保険から他の学資保険に変えたと言う人も少なくないのではないでしょうか。
ただ、資保険は生命保険や医療保障などとは違い、加入した年齢によって(契約者も被保険者も)保険料が大幅に変わってきます。
つまり、学資保険を途中で見直すというのは、必ずしも得策ではありません。加入するときの年齢があがり、保険料があがってしまうからです。
生命保険や医療保険の場合は、保険は見直せば安くなることが多いです。実際に私も年間で20万円近く、保険料を下げることができました。
ですが学資保険の場合は、その可能性はゼロに等しいです。
ですので学資保険に加入するときは慎重に検討して加入する必要があるわけです。
郵便局の学資保険の特徴
郵便局の学資保険はかんぽ生命保険が扱っています。母体は郵便局ですので安心して加入する人が多く、『新学資保険』と『新育英学資』という学資保険があります。
かんぽ生命の大きな特徴としては、保障が手厚く母体が郵便局ということで安心感があることです。ただ、保障が手厚いということは返戻率が下がるということは、知っておくことが必要です。
貯蓄重視の学資保険ではなく、保障型の学資保険ですので、もし貯蓄を優先したいというのであれば他の保険会社の学資保険を選んだほうが良いと思います。
郵便局の学資保険の返戻金で注意すること
郵便局の学資保険についてですが、満期保険金がもらえる年齢が15歳、18歳、22歳の中から選ぶことができます。
ただし、生存保険金の場合は18歳満期か22歳満期しかありません。そして22歳満期の場合は被保険者が0歳~12歳までの年齢で加入しなければいけないということ、18歳の場合は0歳から9歳までの年齢で加入することが条件となっています。
生存保険金がついていな場合は18歳満期と15歳満期があります。18歳満期の場合は0~12歳までに加入し、15歳満期の場合は0~10歳までに加入する必要があります。
またどの学資保険のタイプでも、契約者(ほとんどの場合は親だと思います)が死亡した場合は以降の保険料の支払いは免除となります。
さらに保険金額は50~500万円までの間で設定することが可能です。
特約については、入院保障などをプラスすることができるという3点が郵便局の学資保険の特徴となります。
かんぽの新育英学資とは
新育英学資というのはどういうものなのでしょうか。新育英学資というのは他の保険会社でも育英年金という名前があるように、契約者に万一のことがあったときに、満期保険金額の12%の育英年金を年金として、受け取ることができる制度です。これは満期まで受け取ることができるという学資保険です。
例えば保険金額が200万円という新育英学資に加入したとします。契約者が死亡してしまったという場合は、死亡から保険期間が満了する日までのあいだ、被保険者(子供)が生きている限り、毎年200万円の12%である24万円を育英年金として受け取ることができるというものです。
そしてかんぽ生命の学資保険の大きな特徴として、死亡保険金を倍額にするという保証もあります。
契約後1年半が経過している場合に不慮の事故や災害、そして指定されている感染症によって死亡してしまった場合は、死亡保険金に相当する金額の倍額を死亡保険金として保証してくれるという制度です。これは特約ではなく基本の契約の中に組み込まれています。
そして、かんぽ生命は1つの契約で3種類までなら特約を付けることができます。災害特約や無配当傷害入院特約、無配当疾病障害特約などの特約がありますのでどの特約をつけるかで保険料も変わってきます。
かんぽは保証は手厚いが、返戻金は100%を切る
郵便局のかんぽ生命は保証が手厚いと思いまが、その分返戻率が100%を切ってしまっていますので、注意が必要です。
100%を切るということは、保険料の支払い総額より受け取り金額が少ない、元本割れということです。
せめて支払った分の金額は受け取りたい、または支払った以上の金額を受け取りたいということであれば、返戻率が高い学資保険を選ぶ必要があります。
今ではソニー生命のように、返戻率114%というとんでもない返戻率の学資保険もありますので、まずは貯蓄型にするのか、かんぽ生命のように保証型にするのか、どちらがご家庭の事情にあっているのか、はじめに学資保険を選ぶときにしっかり検討する必要がありそうです。
あとから見直しは損することになりますからね。
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