引受基準緩和型保険とは
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私は、多重債務に陥りとにかく毎月の出費を抑えたいと思ったときに、生命保険の見直しをしました。
その結果年間で20万円あまり、保険料を安くできました。
生命保険の無料相談は、どうせあらかじめ経費が保険料に上乗せされているのですから
どんどん利用して生命保険の見直しをしたほうが、賢明だと思います。
引受基準緩和型保険とは
引受基準緩和型保険とは、生命保険に加入する際に必要な告知項目を少なくして、一般の生命保険よりも加入基準が緩和された保険のことです。
告知が通常より限定されているので、限定告知型とも呼ばれます。
健康状態を告知する
生命保険は、まず氏名年齢職業など本人の属性と、過去の病歴など健康状態を告知します。
過去の病歴については主に、
(1)過去三ヶ月間で医師に診察・検査・治療・投薬はあったかどうか
(2)過去二年以内の健康診断で異常を指摘されているか
(3)過去五年以内に手術または7日以上の入院はあるか
(4)女性の場合は妊娠しているか、婦人科系の病気はあるか
(5)身体障害はあるか
について訊かれていることが多いです。
この項目詳細は保険会社により異なります。
一つでも「はい」となると基本的には保険に加入出来ない
この告知で一つでも「はい」となると基本的には保険に加入できません。
既に病気がある人が保険に加入すると、支払いが増えて、支払っている保険料で保険金が払えなくなってしまいます。
そのため、一定の健康基準を設けて基準に達しない人の保険加入を制限しています。
基準はどんな項目?
引受基準緩和型の告知は、先程の一般の生命保険より項目も少なく、基準も緩いです。
これもまた保険会社によって異なりますが、主に(1)現在、病気や怪我で入院中または過去一年以内に入院や手術を勧められて治療完了していないものがあるか、(2)過去五年にがん、悪性新生物、上皮内新生物、肝硬変で医師の診察治療検査投薬を受けているか、などですが、これは保険会社によって様々です。
(1)の一年以内に入院や手術を勧められたかという項目も、二年以内となっていたり、過去三ヶ月以内の入院手術があるかが訊かれたりなど、保険会社によって様々です。
告知項目を少なくすることにより、一般の生命保険に入れる人が引受基準緩和型に入ることはまずない上に、病気がある人が保険に加入することになりますから、保険料は高くなります。
違いを理解してから加入しよう
一般の生命保険に加入できない場合、引受基準緩和型の生命保険加入を検討されるかと思います。
その時はなぜ一般の生命保険に加入できなかったのか、その理由によって、加入できる保険会社も変わってきます。
引受基準緩和型の保険は、一般の保険に比べて保障も限定されていることが多いです。
代表的な例は、加入から一定期間(1年であることが多い)は、保険金の支払いが半額になると言うものです。
入院給付金の額も、一般の保険だと1日5,000円の他に10,000円も選べる保険会社が多いですが、引受基準緩和型だと5,000円のみのことも多いです。
健康状態に不安のある方の味方である引受基準緩和型保険ですが、一般の保険との違いをしっかり確認してから加入して下さいね。
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