生命保険の種類について知っていますか?


このページでは生命保険の種類について紹介しているページです。生命保険は大きく分けて三つに分類できます。様々な保険があるように見えますが、それらはここで紹介する保険の内容を組み合わせたり特約をつけて形を変えて紹介しているにすぎません。


無料相談に来るFPにもいろいろな人がきます。保険のことをよくわかっているFPであれば。まず保険の種類から説明して、あなたに最も適性のあう保険は何かという説明をまずしてくれるでしょう。あまりよくわかっていないFPは様々の会社のパンフレットを持ち出し保険商品の説明から入るでしょう。FPを選ぶ時の判断の目安にされるといいと思います。


養老保険


養老保険とは、終身保険とは違って保障期間を一定に定めて、満期時に死亡時の保険金が支払われる保険のことです。一見すると生命保険と老後の蓄えが同時にできるお得な保険に見えますが、日本人の平均寿命が向上したことで、満期後に無保険状態が長期間続く危険性があります。




また養老保険の性質上、他の生命保険と比べて総じて保険料が高く、また予定利率の引き下げによって満期時に支払われる保険料が元本割れを起こす可能性がある等のデメリットが浮き彫りとなっています。そのため現在では保険会社の主力商品からはずれ、終身保険や医療保険の特約扱いになることが多くなっています。




養老保険の中で人気の高い商品として、郵便局の簡易保険があり、他の保険会社と比較して保険金の政府保証がある等のメリットがありました。しかし、郵便局が民営化されてから、保険事業が「株式会社かんぽ生命保険」に業務委託されたこともあり、今後サービスが流動化する可能性もあります。特に現在郵便局の簡易保険加入者は動向に注意する必要がありそうです。



定期保険



定期保険は、一定期間の保険期間を決めて、死亡あるいは高度障害状態になった場合に保険金が支払われます。掛け捨てのため満期金はありません。このためもったいないと感じる人もいるかと思います。実際、長い目で見れば終身保険の方が安上がりになるケースもあります。




ではなぜ「掛け捨て」の保険があるのか、第1に、家庭を持つ人の場合、子どもの独立までの保証を得るための保険に利用する。掛け捨てだと保険料が少ないため、教育費の負担があるうちは「掛け捨て」という部分を差し引いても効率的といえるでしょう。保険料に比べて保障額が大きいのもこの時期には重要なことではないでしょうか?この場合、保険額が少しずつ減る分保険料がさらに割安になる逓減定期保険というものも有効でしょう。



終身保険



終身保険とは、生命保険の中で契約期間の終了がなく、一度加入すれば一生保障され、いつ死亡しても所定の保険金を受け取ることのできる保険のことを言います。




生命保険は以前は定期保険と養老保険だけでしたが、平均寿命が伸びるに従って、定期保険と養老保険のいずれもが老後を迎える前に満了期間が来てしまい、保険状態の空白期間を補うことを目的に終身保険が作り出されました。




終身保険が定期保険と違う点は、若いときに加入した場合は保険料が最終的に定期保険よりも安くなること、また定期保険は保険料が返ってきませんが、終身保険は解約時に解約返戻金を受け取ることができるという点です。




このため終身保険は貯蓄型保険とも呼ばれていて、定期保険に比べたらメリットが多いといえるでしょう。




しかしメリットばかりではなく、デメリットも存在します。
終身保険のデメリットは、まず第一に保険料が定期保険に比べて割高であるということです。




もう1つは保険金の保障期間が、契約日から数えて2年間は保険料を払い続けないと適用されないため、保険に加入してからすぐに亡くなった場合には、保険金も少ししか受け取れないという点です。
またそれと共に、短い期間で解約したときも、払戻金は少ししか返ってきません。



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