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万一のときに必要な金額

実際にもしもお子さんが小さいときにご主人に万一のことがあった場合にいくら生活費が必要になるかを一緒に試算してみましょう。そういって、電卓を出されました。


まず、ご主人に万一のことがあれば、ご存知かもしれませんが遺族年金が受け取れます。その金額はお子さんの数にもよりますが、現在ではだいたい7万~8万くらいでしょうか。少なめに見積もって、7万としますね。


そして、そこから一ヶ月に必要な生活費はいくらでしょうか。
お子さんの費用もありますし、保育料などの子供費に5万
毎月の食費や光熱費などに5万くらいでしょうか。
そのほかにかかる費用として、5万くらいの予備費としますね。
そして、毎月15万で生活できたと考えて、そこから7万を差し引くと、残り8万あれば生活できそうですね。


そこで、毎月8万必要として、年間で8かける12でトータル96万が必要になります。
さて、ここでご主人の年齢は今何歳ですかと聞かれました。
私が32歳ですと答えると、年金生活まで後33年くらいありますね。
また、失礼ですが、奥様の年齢は何歳ですかと聞かれました。
私は28歳ですと答えました。


すると、年金がもらえる年齢までは、あと37年くらいありますねとのこと。
そうすると、年間96万が37年必要ならば、ざっくり考えて、3552万くらい必要ということになりますね。
これはすごい金額だと思いませんか。
そのほかにも、子供さんが学校に行かれるようになれば学費がかかってきますね。
パートなどに出て働いたとして、毎月どのくらい稼げると思いますかと聞かれました。


そこで、私は8万くらい稼げたらよいほうだと思います。
実家に居ればなんとか生活できるくらいでしょうかと話しました。